今、ここで見る志保ちゃんは
蓮と居た時の雰囲気とはまるで違って
威圧感のあるような感じだった。
「2人そろって何?」
彼女から発せられたのは
そんな強気な言葉で
私は睨まれた目を
真っ直ぐ見つめ返すことが出来なかった。
でも、颯人は違った。
「ちゃんと話そうと思って。
写真の事。
あれ、わざと撮らせて
元々こうやって莉子を
傷付けるためだったんだろ?」
怒ってるのは伝わるけど、
表の顔を崩そうとはしない颯人。
そんな颯人に志保ちゃんも気付いてるのか
イライラを抑えられない様子。
「…ッだったらどうだって言うの!?
言いたいことがあるなら
はっきり言えばいいじゃない!
わざわざこんなとこまで来て」
蓮と居た時の雰囲気とはまるで違って
威圧感のあるような感じだった。
「2人そろって何?」
彼女から発せられたのは
そんな強気な言葉で
私は睨まれた目を
真っ直ぐ見つめ返すことが出来なかった。
でも、颯人は違った。
「ちゃんと話そうと思って。
写真の事。
あれ、わざと撮らせて
元々こうやって莉子を
傷付けるためだったんだろ?」
怒ってるのは伝わるけど、
表の顔を崩そうとはしない颯人。
そんな颯人に志保ちゃんも気付いてるのか
イライラを抑えられない様子。
「…ッだったらどうだって言うの!?
言いたいことがあるなら
はっきり言えばいいじゃない!
わざわざこんなとこまで来て」



