頬を膨らます私に対して
小さい子供を相手にするような口調で
なだめてきた。
そんな颯人に
フンっとわざとらしく
顔を背けると
美桜の緩みっぱなしの顔が
視界に入って来た。
「うわ、美桜顔緩いよ…。
元に戻して。見てられないから。」
多分、さっきの私より
酷い顔してる。
せっかく可愛い顔が台無しになるくらい。
私の言葉に膨れる美桜に
「美桜はどんな顔でも可愛いよ。」
と、斗真君が甘い言葉を投げかけた。
そんな2人のやり取りを見て
最近ずっと思ってたこと。
「冬から斗真君、美桜に激甘だよね。」
颯人に話しかけると
うんうんと頷いて同意してくれた。
やっぱり思ってたのは
私だけじゃなかったみたい。
小さい子供を相手にするような口調で
なだめてきた。
そんな颯人に
フンっとわざとらしく
顔を背けると
美桜の緩みっぱなしの顔が
視界に入って来た。
「うわ、美桜顔緩いよ…。
元に戻して。見てられないから。」
多分、さっきの私より
酷い顔してる。
せっかく可愛い顔が台無しになるくらい。
私の言葉に膨れる美桜に
「美桜はどんな顔でも可愛いよ。」
と、斗真君が甘い言葉を投げかけた。
そんな2人のやり取りを見て
最近ずっと思ってたこと。
「冬から斗真君、美桜に激甘だよね。」
颯人に話しかけると
うんうんと頷いて同意してくれた。
やっぱり思ってたのは
私だけじゃなかったみたい。



