大悟と一緒にほとんど形になっている店舗の準備をしているときにも、私はドキドキしていた。


予感が当たっているとしたら大事にしなきゃ。



「莉子、きりのいいところでご飯にするか。」
「うん。」


来週にオープンする店には私と大悟のこだわりが満載だった。


私好みの雑貨や植物も大悟がディスプレイしている。