裏切られたの……?
なのに、どうしてまた人のことを信じられるの?
わからない。わたしにはどうやったって無理だ。
「よし、この話はもう終わりだ」
なにか聞き返そうとする前に無理やり話を終わらせた廉。
「廉は、強いんだね」
ぽつり、と漏れた声。
弱いわたしとはまるで違う。
「そうでもねえよ」
なんだか、暗い感じになっちゃった。
「学校楽しい?」
気まずい雰囲気を取っ払うために廉が話題を出してくれた。
学校か……。
「まあ、ぼちぼちかな」
とくに楽しいというわけでもなければ、行きたくないと嘆くほどでもない。
「そっか。つーかお前、スカート短すぎじゃね?」
「は?」
そういいながらわたしのスカートの裾をグイッと引っ張る。
「な、なにすんの!」
「伸ばしてやろうと思って」
確かにスカートは二回ほど折っている。



