時って流れるのが早いな。あっという間に半年記念日だ。

「川崎君と一緒にお昼を屋上で食べたい」って誘いに行こう



「川崎君、お昼一緒に屋上で食べない?」

「いいよ。」え…それだけかいっ 自分の心の中でツッコミをいれる。

まあ一緒にお昼を食べられるだけで幸せだもんな。



屋上へ2人でお昼を食べに行った。


「あのさ、今日で付き合って半年だね … 放課後デートしない?」

「うん…いいよ。」 あなたはそれだけ言う。嬉しいはずなのに悲しい気持ちが私の心の中を渦巻く。

「どうして泣いてるの?」え…泣いてる?

今まで溜め込んでた涙が静かに流れていた。