「さな。ごめんな。守ってやれなくて」

そんな声がした。
目を開くと
「翔太。」

翔太が泣いていた
でも私が目を開いたと気づいてないから私ら寝た振りをしていた
「沙那。俺、お前まで失うの怖いよ。辛いよ。俺の前から居なくなんなよ。」



翔太ー。ごめんね。辛い思いさせてばっかりだね。
本当にごめんね