「もう1回言って」
「だから、姉貴だよ」
「嘘だ!なんでお姉ちゃんとハグなんてするのよ!」
「あいつ、ブラコンでさ?俺んちではハグするのが当たり前みたいになっちまってんだよ。気持ちわりぃ話だよな笑」
「じゃあ、私勘違いしてたの?」
「そぉだよ。それでゆみが俺に怒ってきたんだよ、美香のこと泣かせてなにやってんの!って。俺はなんのことかわかんなかったけど美香は俺の事避けるしなんにも聞けなかったってこと」
「う、そ。由美に悪いことしちゃった。」
私は全速力で教室に戻った。
「由美!!!!」
私が大声で叫んだからクラス中が静まり返った
「ちょっと来て!」
「み、美香?!」
屋上で全てのことを話した
由美は
「美香、ごめんね、良かった