しばらくして彼は私の方を見た。

「あの…?」

「えっ、あ、すみません…曲すごく素敵だったから…」

「ははっ ありがと♪今の曲俺が作ったの」

「自分で!? すごい…」

「入院してる子?名前は?俺、秋人だよ★」

「実羽です…」

「わかった!実羽ね!友達が怪我したから見舞いにきたの。
んで、暇だったからギター弾いちゃった」

「そうなんだあ!すごいね。また聞きたいなあ…」

「いいよ。じゃあ明日も来るから!!」



私が秋人と話したのはそれが初めて。
秋人はとても明るく話しやすかった。
学校に行ってなく友達がいない私にとっては
すごく新鮮で 嬉しかった。