突然の出来事に何も言えないでいたら…

玲於が泣いて俺に抱きついてきた


玲於「良かった…本当に…良かった…」

斗真「……玲於?」

玲於「お前がこんな決断をしてくれて本当に嬉しいよ。

これからよろしくな。」


泣いて抱きしめてくれる玲於を見て俺はここに居れば変われる気がするそう思った。





その足で俺は久しぶりに莉奈の家に訪れた

あの頃となに1つ変わらない莉奈の家を見るだけで涙腺が刺激される


俺は深呼吸をしてチャイムを押した


チャイムを押し出てきたのはあの頃と全く変わってないおばさんがそこにいた


おばさんは俺に驚きながらも俺をリビングに通してくれた

莉奈母「まぁ、斗真君?久しぶりね。向こうでも元気にしてた?」


斗真「はい。今日は莉奈とおばさんに話したいことがあって…




俺は…西高でもう一度サッカーすることにしました」


莉奈母「そう。理由を聞いてもいいかしら?」