必死に必死に走ってグランドにつくともう片付け始めてる選手達がいた



俺は今更どの顔で皆に会えばいいか分からなかったから中々グラウンドに入る事が出来なかった

玲於「……斗真?」

躊躇してると玲於が俺に気付いた…

玲於「そんなとこ突っ立ってないでこっちはいってこいよ。」

玲於は笑顔で俺を招き選手はみんな俺の元へ集合した


斗真「……」

玲於「その顔は決めたんだな?」

俺は静かに頷いた

斗真「……俺をサッカー部に入部させてください」

俺はみんなの前で頭を下げた

静まりかえるグランド

やっぱり遅かったか…

と不安になっていると



玲於「やったーー!!!!!」



玲於の叫び声がグランドに響いた

玲於に続いて皆が



「「「よっしゃーーー!!!」」」

と叫びだした