呆然とその場に立ち尽くしていると莉奈のお母さんが俺に気付いた
莉奈母「斗真君!莉奈が!!
莉奈が、自殺を図ったの…」
斗真「えっ…」
状況がよく呑み込めなかった
斗真「な、何言ってんですか。
莉奈が自殺?そんなわけないじゃないですか…」
そんな俺を見て莉奈のお母さんは悲痛そうな顔をしたが
「ごめんね」
とだけ言って救急車に一緒に乗っていった
未だよく整理が出来ず動くことが出来ないでいると
俺の携帯がまた震えたんだ
画面を見ると莉奈のお母さんからだった
俺は電話に出るのが怖かった…
出るか躊躇してる間もなり続ける携帯
恐る恐る俺は通話のボタンを押した
斗真「も、もしもし…」
莉奈母「斗真くん…聞こえる?
冷静に聞いてね…」
莉奈のお母さんは涙声だった
どんどんと嫌な予感が募っていく
莉奈のお母さんが次に発した言葉…
『莉奈が今救急車の中で息を引き取った』
俺は携帯を地面に落とした
莉奈母「斗真君!莉奈が!!
莉奈が、自殺を図ったの…」
斗真「えっ…」
状況がよく呑み込めなかった
斗真「な、何言ってんですか。
莉奈が自殺?そんなわけないじゃないですか…」
そんな俺を見て莉奈のお母さんは悲痛そうな顔をしたが
「ごめんね」
とだけ言って救急車に一緒に乗っていった
未だよく整理が出来ず動くことが出来ないでいると
俺の携帯がまた震えたんだ
画面を見ると莉奈のお母さんからだった
俺は電話に出るのが怖かった…
出るか躊躇してる間もなり続ける携帯
恐る恐る俺は通話のボタンを押した
斗真「も、もしもし…」
莉奈母「斗真くん…聞こえる?
冷静に聞いてね…」
莉奈のお母さんは涙声だった
どんどんと嫌な予感が募っていく
莉奈のお母さんが次に発した言葉…
『莉奈が今救急車の中で息を引き取った』
俺は携帯を地面に落とした

