斗真「ごめん、ごめんな…

約束守れなくて。」

莉奈「大丈夫だよ、まだ来年も再来年もある。

私は全然待てるからさ。ね?」

あぁ。なんて優しいんだろ…

俺は莉奈の腕の中で子供のように泣きわめいた




翌日から俺は嫌がらせが更に酷くなった



「あの試合はお前のせいで負けた

俺ならあの時シュートを決めれていた。

俺なら!!」

呪文のように俺に言ってくる


けど俺は冬の新人戦に向けて意気込んでいたため先輩の存在なんて気にしてはいなかった

そんな俺が先輩は面白くなかったのだろう…

先輩は標的を











莉奈に向けた