斗真side
俺は今悩んでいる。

その悩みは、

玲於「斗真くーん♡」

真麻「あっ、黒川君!おはよう☀」

こいつらが原因だ


俺はあの日こいつらに確かに

『入らない』

と告げた

これでアイツらも離れていくと思ってたのにアイツらは何故か暇があると俺を構い倒してくる

正直鬱陶しい…


でもそれよりももっと困っているのはこいつらを無視できない自分がいることだ。

何故無視できないのか…



いや、本当は自分でも分かっているんじゃないか?

こいつらは良い奴だって…

ここにいると居心地がいいって…


真麻「……黒川君?」

ふと太田に話しかけられ俺は我に返った