真麻「なんでよー!うちのサッカー部に入部したら絶対に後悔しないほど楽しいからさ!

それに私負けず嫌いだから諦めるなんて絶対にしない!

だからそっちが諦めてよ笑笑」


斗真「ハァ……。サッカーなんて楽しくないだろ。」


玲於「いやいや、楽しいぞ?」


そう言って玲於は黒川君と肩を組んだ


斗真「出た…お前はいい加減鬱陶しい。邪魔。

距離感ってものないの?」


真麻「黒川君それこそ諦めなよ…

玲於は距離感なんて0だから。

このコミュ力お化けは死んでも黒川君に着いてくるよ。」


斗真「死んでもって…ハァ…」

玲於「おい!真麻!人を金魚のふんみたいな言い方すんな!!」

真麻「誰もそんなこと言ってないでしょ!」

玲於「いいや!確かに言ったね!!」


いつの間にか黒川君をそっちのけで玲於と言い合いをしていると

斗真「フッ」


黒川君が微かに笑った


真麻「い、い、今!笑ったよね!?」

玲於「お、おう!!!!」