「なんでも玲於の上司になった人が本当に厳しい人らしくて最初は凄く苦労してたけど今では1人前のトレーナーになって俺たちを支えくれてる。

玲於の施術は本当に的確で誰からも頼りにされてるよ。



あいつにはいつも助けて貰ってばっかりだな…」



俺はとりあえず真麻に近況を話した


いや。この先を言いたくなくて俺は饒舌になっていた


けど、伝えないと行けないことがあるから…




俺は覚悟をきめ大きく深呼吸をした


「なぁ…真麻。俺お前が書いてくれた事しっかり守ってるよ



1つ目の困ったら周りの人を頼ること

大人になるにつれ本当高校生の比にならないくらい高く分厚い壁が俺を何度と待ち構えて来るんだ。


きっと今までの俺なら勝手に自滅して今頃腐ってたかもしれない…

でもさ、俺の周りにはお人好しなやつしか居ないんだよ。

しかもちょー世話好きなやつら。