あの日の約束

病院は走ってはいけない

そんな常識は俺だって分かってる


でも走れずにはいれなかった

先程までスタミナが無くなるほどの試合を行ったのがまるで夢だったかのように速く走れる


玲於、監督、サッカー部

皆で真麻の元へ来た



真麻の病室に着くとおじさんが部屋の前のベンチで手を組んで苦しそうな顔をして座っていた



おじさんは俺達の走り音を聞いて顔をあげ俺達を見て涙ぐんだ



真麻父「斗真君に玲於君、皆…

真麻の為に試合終わりなのに来てくれてありがとう。」

玲於「いえ、、それよりおじさん…
真麻は…」