しかしそれだけで上手くいかないのがサッカーの面白い所であり西高がいくら波に乗れてもそう簡単に点は入らない

相手の守備がとてもいい仕事をしていて中々点に繋げれない

はっきり言ってスタミナは限界に達している


それでも俺達は絶対に諦めなかった

同じ事を繰り返さなかった

真麻も1人で頑張ってる。俺達も頑張らないと行けない

その思いが俺達の足を動かした


その思いが通じたのか後半残り3分

1年のやつからパスをいい位置で貰うことが出来た


これを決めたら俺達の勝ちは確実だ…


その時ふとあの言葉を思い出した

頭の中で響く先輩のあの言葉













『お前があの時決めなかったから負けた!


お前のせいで負けた』