もう無理だ。

こんな状態で勝てるわけない

誰もがそう思った…


開始10分で点を入れ相手チームますます調子をあげてきている

それに伴いどんどん戦意を喪失している西高


俺達が諦めようとしたその時…











監督「てめぇら!!!

ふざけんのは大概にしろ!!!!」









普段は滅多に大声を出さない温厚な監督の叫び声が俺達の耳を貫いた