玲於のおかげでチームが少しづついい雰囲気に戻り始めていた

その時………



監督が携帯をもってこちらに走ってきた


俺はその姿を見て何故か嫌な予感がした



尋常ではないその姿に選手も少し動揺していた

玲於「か、監督…
そんなに慌ててどうしたんですか?」

監督は何も話さない

その姿に更に不安が募るばかり…

みんな監督が言葉を放つのを待っていた


すると監督は意を決した様に口を開いた。


監督「試合中にこんなこと言うのは間違ってるって分かっているが…

俺は責任者としてお前らに告げないといけないことがある