真麻「あ…あり…ありがとうございます。」

私の涙腺はとうに限界に来ていた

けど…今は泣いて視界を歪ますより恐らく最後になるだろう試合を見ることが大事なんだ

だから私は全力で涙を堪えみんなに向かって

『頑張れーーー!!!』

と叫んだ

そこから更にペースアップをした西高

そして玲於が更に点を入れ、結果は2-0で4回戦に進出することが出来た

みんなで喜びあい、私は時間が来ていたため斗真と共に病院に向かっていた

真麻「斗真、今日は本当にありがとう。

そしておめでとう」

斗真「いえいえ。お前に勝つ姿を見せれて良かったよ。」

真麻「すっごいかっこよかった。
やっぱり斗真のサッカーする姿が1番好き!!」