あの日の約束

斗真に車椅子を押されながら私はベンチにやってきた。

真麻「緊張するな…」

斗真「大丈夫だって!」

すると直ぐに玲於がきづいた

玲於「……えっ…真麻?なんで…

あれ、夢か?」

なんて訳の分からない事を言い出したから

真麻「夢じゃないわ!あほ!」

思わずつっこんでしまう

玲於「このツッコミは…本当に真麻か!?」

真麻「だからそう言ってるでしょ?

斗真とお父さんが連れてきてくれたの」

玲於「そっか…よかったな」

玲於は優しく微笑んだ

この微笑みは昔から私は弱く思わず泣きそうになってしまった

でも泣かないって決めたから…

涙を堪えて

真麻「ありがとう^^*」

満面の笑みで答えた

玲於「ほら、お前ら、真麻が応援に来てくれたぞ!!」

選手「「「え!!!!」」」

真麻「みんな久しぶり!」

選手「「「お久しぶりです!!!」」