???「おーい!真麻〜!」

真麻「あっ!玲於(れお)!おはよう!」

玲於「おはよう^^*」

この朝から爽やかなイケメンは

影山(かげやま)玲於

玲於とは家が隣同士で尚且つお互いの両親が仲が良くて小さい頃からずっと一緒にいるんだ

いわゆる幼なじみってやつ

玲於はサッカーがすごく上手くて勉強もできて私とは正反対な人間なんだ

玲於「それにしてもやっぱりここの桜は凄いな…」

真麻「それ私も今思ってた。この絨毯を見ると新しい1年の始まりって感じがして好きなんだよね」

玲於「そーだよな。俺ら今日からいよいよ2年になるんだもんな笑笑
全く実感がないな…」

真麻「ほんとだよ笑笑

それよりさ今年は1年生何人サッカー部に入ると思う?」

玲於「そーだな、俺らの高校は強豪だしそこそこ入ると思うけど…心配なのはマネージャー希望のがどれほどいるかだよな…」

玲於は小さい頃からずっとサッカーをしてる

私はそのお世話係みたいな感じでずっと過ごしてきたから今サッカーのマネージャーをしてるんだ

真麻「それなんだよね…

人数多すぎても困るし仕事も結構大変だし。

サッカー部を本気で支えようと思ってる人じゃないときっと直ぐに音を上げるし

大変だなぁ」

玲於「でもお前1人じゃ大変だろ?」

真麻「それはそうだけど…でも私の仕事だし
サッカーが好きだから全然余裕!笑

それに長年玲於のお世話をしてきたからなんかお世話するのが当たり前になってるんだよねー。
だから逆にマネージャーとかの仕事がないと違和感で仕方ないんだよ笑」