玲於「延命措置を受けたら真麻はずっと入院生活。

それよりも新人戦を見送りたいって…

自分が入院したら斗真やみんなの気を背けることになるかもしれない


1人でそう考えてたんだ


あいつは命よりもサッカーをとったんだ!

真麻は皆を心配させないように無理して、
どんなにしんどくても笑顔を見せて…

お前知らないだろ?あいつな毎日部活が終わった途端部室で倒れるように寝てるのを…


あいつの体はもう限界なのに…それなのにあいつは皆の前では元気なように振舞ってるんだよ。



真麻は誰よりもお前たちの事を、サッカー部のことを考えくれていた!

あいつの凄さはお前が1番しってるだろうが!!!」


俺はその言葉を聞いて声が出なかった

そうだよ、俺が1番知ってたじゃないか




それなのに俺は真麻に何をいった?

部活をやめろ?

邪魔な存在?




俺はなんて事を言ってしまったんだ…
思い返せばいくらでも思い当たる節があった

なんであの時もっと深く考えなかったんだ…なんで……

俺は自分が言ったこと、行った行動全てに後悔した…