斗真side
今日で3年生は引退

俺は他の部員と比べたら関わった日数は少ない

けど先輩達は途中から入った俺を受け入れてくれ俺を信じてくれた

過去のこともあったから最初は先輩達を無意識に警戒してた

けどどんどん優しい心に触れていき気付けば俺も先輩達が大好きになっていた


大好きな先輩達だからこそ一緒に全国に行けなかったのは凄い悔しかった…




3年生の1人ずつの挨拶が終わり、あとは新キャプテンと副キャプテンの発表のみだ

2年は皆少しキョドっていた


「新キャプテンと副キャプテンを発表する。

キャプテンは…



玲於




お前に任せる」

玲於「え!俺ですか!?」


「あぁ。頼んだぞ?」

玲於「…は、はい!」

玲於自身はとても驚いていたが俺達部員は玲於しかいないと思っていた