表彰式が終わり私達は帰路についた

玲於も斗真も泣いていた

斗真「俺があの時シュートを決められなかったから…」

玲於「いや、俺こそ前半のマークどうにかなったはずなのに…」

2人共自分を責めていた。


真麻「はぁ…何言ってるの?皆は一生懸命頑張った。

頑張ってあの結果だった。


自分を責める暇があるなら冬の新人戦に向けて課題を克服するべきじゃないの?

今は過去を悔やむより未来に向けて歩く時だと思うけど」

玲於・斗真「……ッ」


真麻「ほら、また明日から部活があるんだからまた頑張るよー!!」



私は2人の背中を押しながらゆっくりと家へ帰った