よし!やっと2人の笑顔が見れた!

全く…こう見えて2人とも本番とかになると緊張してダメになるタイプだから本当に手がかかる…笑

まぁそれでこそ2人なんだけどね笑


斗真「なぁ真麻、応援しててくれよ」

突然斗真は言った

私は胸が何故かキュッと締め付けられた

謎ではあったが今は試合の方が大切な為私はいらない思考を排除した


真麻「もちろん!私が1番みんなのことを応援するんだから!」

玲於「俺も、応援して」


真麻「当たり前でしょ!頑張ってよ!絶対に点取ってきてね

ほら行ってこい!笑笑」





ピーーーー

空たからかに試合開始の音が鳴った


相手は玲於のことを凄く警戒していて玲於に中々パスが回らない


うちのチームは玲於のパスから攻撃へと組み立てていくスタイルだ


そのため前半はこちらはあまり動けず0-0のままハーフタイムに突入した