イメージ通りじゃない今泉君のことを知る度にどんどん惹かれていったから。
たまに鬼になったり、サドになったり、オオカミになったりもされたけど……。
(……好きになってたから。今泉君のこと……)
だから、気持ちがそこに辿り着きそうになった途端、ドンのことを千歌から聞いてショックを感じた。
二人はいつも一緒に居たから、私には無い固い絆のようなものがあるんだと勘違いして、自分には入り込めるような余地はないんだ…と落ち込んだ。
だけど、彼が中学の頃も今も私のことが好きだなんて。
そんなの、まだ夢か冗談しか思えない___。
なかなか素直に認められない私は、口を閉ざして黙り込む。
そんな私を見遣ってた彼は溜息をこぼし出しながら、落ち着いた声で話しかけてきた。
「……今の俺は、確かに中学の頃とはイメージが違うかもしれない。あの頃は変にカッコ付けてたところもあったし、校内では責任の重い役目を任されて、その任務を全うするのが俺の使命だと考えてたから。
それに勉強も大事だったし、恋愛なんて二の次でいいと思ってた。俺には夢を叶えるのが先決で、他のことは後回しにしてたんだ。
たまに鬼になったり、サドになったり、オオカミになったりもされたけど……。
(……好きになってたから。今泉君のこと……)
だから、気持ちがそこに辿り着きそうになった途端、ドンのことを千歌から聞いてショックを感じた。
二人はいつも一緒に居たから、私には無い固い絆のようなものがあるんだと勘違いして、自分には入り込めるような余地はないんだ…と落ち込んだ。
だけど、彼が中学の頃も今も私のことが好きだなんて。
そんなの、まだ夢か冗談しか思えない___。
なかなか素直に認められない私は、口を閉ざして黙り込む。
そんな私を見遣ってた彼は溜息をこぼし出しながら、落ち着いた声で話しかけてきた。
「……今の俺は、確かに中学の頃とはイメージが違うかもしれない。あの頃は変にカッコ付けてたところもあったし、校内では責任の重い役目を任されて、その任務を全うするのが俺の使命だと考えてたから。
それに勉強も大事だったし、恋愛なんて二の次でいいと思ってた。俺には夢を叶えるのが先決で、他のことは後回しにしてたんだ。

