小学一年生の私はあの日

2つ先輩だった君に恋をした。

あれは小学校に入って

やっと学校生活に慣れてきた頃

私はいつもどうり1人でブランコに乗っていた。

保育園の時に乗ったことがなかったからか

分からなかったけれどブランコを

こぐことができなかった私は

ただ1人下を向いたまま

足をプラプラしているだけだった

でもそんな私に声をかけてくれたのは







────────君だったんだ。