隠れたがりな君には、明け透けな愛を。ー番外編追加しましたー



「じゃあ集合は、」


普通の人となら駅前に、とでもいう所だが、
この人の場合はあまり人気のない所の方がいいだろうかと考えているうちに、じゃあ家まで迎えに行くからとサラッと遮られた。


『何時がいい?』

「えっと…11時、とか?」

『わかった』


そんな風に待ち合わせを決めた後、一言二言話して湊人との電話を終えた。


「……。」



湊人は昔から、
ずっと私に優しくしてくれている。
疲れているのに、いつ返してもいいような私のメッセージにすぐ、それも電話で返してくれて。

きっと決して多くはないだろう休みの日を私に割いてくれて。