雄大「寝込みを襲うなんて大胆な女だな。」

目を開けた雄にいは意地悪く微笑んだ。

稀「起きてるならそう言ってよ!
雄にいの意地悪っ!」

雄にいは私の首を優しく抑えると
今度は唇にキスを落とす。

雄大「はい、お返し。」

それから私の頭を撫でて優しく微笑む。

何でかなあ。いつも雄にいの
ペースに乗せられてしまう。

稀「雄にい、少し話出来る?」

雄大「うん、何?」

稀「私ね、同窓会へ
行ってみようと思う。」

雄大「うん、そっか。」