悩んで悩んで出した答え。

家に帰ると雄にいが
ソファの上で眠っていた。
いつも一生懸命な雄にい。
いつも私の事を守ってくれる雄にい。

そんな雄にいが私との未来を
考えてくれているのなら
私が過去の事を思い出にする事を
望んでいるのなら私だって
その気持ちに応えたい。

だから、私は決めたんだ。
怖いけど、怖くて仕方ないけど
雄にいがそばにいてくれれば
きっと大丈夫。

眠っている雄にいの頬にキスをする。
愛おしくて可愛くてかっこよくて
強い私の大好きな人だから。