稀「私、雅喜と一緒に
死ぬのなんて嫌だからね。」

雅喜「分かってるって。」

ふくれる稀のほっぺたを指で突く。

涼太「朝からニケツなんて
あつあつですな。お2人さん。」

雅喜「そんなんじゃねぇって。」

稀「そうだよ!涼太くん。
変な事言わないでよ!」

稀とはずっと一緒だった。

うちの親父と稀の親父は
高校時代からの親友らしく
向かい同士に家を建てた。