雅喜「離せ。」

蒼太「冴島先生に何言うつもりだ?」

雅喜「お前には関係ねぇ!」

蒼太の腕を振り払い
雄にいに追いついた俺は肩を掴む。

突然肩を掴まれた雄にいは
恐る恐る振り返った。

雄大「雅喜?」

雅喜「何で雄にいが
稀と一緒にいるんだよ!
稀の気持ち弄んでるんだろ!!
何してんだよ。雄にいは
そんな人じゃなかっただろ!」

俺の手を引き離すと
雄にいは呆れたようなため息をついた。