夏祭り会場へとやってきた
雅喜は案の定、不機嫌だった。

最近は滅多に会えなくて
少しだけ恋しくなったりもしていたが
不機嫌ながらもここに来るって事は
雅喜も同じだったのかもしれない。

まあ、夏祭りって事は伏せてたけど。

雅喜「お前、騙したのかよ。」

蒼太「飲みも花火も変わらんでしょ。
ほら、結局ビール飲むんだし。」

雅喜「野郎2人で夏祭りって
お前、どうゆう神経してんだよ。」

蒼太「ちゃんとサプライズゲスト
呼んであるから。」