稀「もう翠!テンション高すぎ。」

俺といる時とはまた違う。
知らない稀の姿だった。
大学生の頃の稀はこんなだったんだ。

雄大「稀、少し話してきたら?
久しぶりに会ったんだろ?」

稀「え、でも...」

雄大「俺の事はいいから話しておいで。
境内で待ってるから。」

稀「ありがとう。」

稀にたこ焼きを渡した俺は
境内へと向かった。