雅喜「この間は悪かった。」

稀「雅喜のくせに。
何、素直に謝ってんの?」

雅喜「うるせぇ。
稀のくせに偉そうにすんな。」

ほら、またこうやって。
稀の前では素直になれない。

雅喜「何かあった?」

稀「別に。」

雅喜「雄にいと何かあったんだろ?
稀がここにいるって事は。」

小さい頃から稀は
雄にいに泣き顔見られたくない!って
言って、いつもここに来ていた。