雅喜「そしたらあんた絶対1位じゃん。
患者に好かれてるし。
俺は難しい手術を成功させた奴より
患者を大切に出来る奴がトップに
立った方がいいと思うけど。」

前を歩いていた植松は突然立ち止まる。

雅喜「おい、急に立ち止まるなよ!」

植松「冴島先生。」

雅喜「何?」

植松「指導医が嫌なら僕じゃなくて
若先生に相談してみたらいいんじゃない?
なんとかなるかもしれないよ。」

雅喜「まあ、そうだな。」