稀は昔からずっと勘違いを
しているのだから。

稀「私の事、嫌いになった?」

雄大「ならないよ。」

稀「弱虫だって思った?」

雄大「思ってない。」

稀「もう私との未来は
考えられくなっちゃった?」

雄大「なってない。」

稀「今でも雄にいは
私との結婚· · ·」

もう聞きたくなかった。
そんな質問は無意味だから。

俺はキスでお喋りな稀の口を塞ぐ。

雄大「稀とは結婚するよ。いつか。」

稀「いつか?」