幸せな夢を見た。

シロツメクサが沢山咲く
河原で無邪気に走り回っていた
幼い頃の私。その隣には
いつも雄にいと雅喜がいた。

稀「雄にい。この花かんむり
雄にいにあげる!稀が作ったんだよ。」

雄大「おお。上手じゃん。稀。」

稀「雄にい、稀が大きくなったら
稀のものになってね。」

雄大「ふふ。言葉の意味
分かってんのかよ。」

稀「うん!稀は雄にいの
お嫁さんになる!!」

幼い頃に交わした一つの約束。