管理人さんは首を傾げながら尋ねた。
「あれ、この部屋、確か東條さんですよね?」
「はい、そうなんですが、今日は不在で」
「そうか、どうしようかな」
管理人さんは明らかに困った様子で顔をしかめた。
「あの、何か?」
「さっきね。東條さん宅宛の封書を預かったんだ。すぐに渡してほしいってね。あなたは東條さんとどういうご関係ですか?」
東條さんとどういう関係って・・・・・・。
言葉に詰まるも、大事な封書だったら預かった方がいいかもしれないと思い適当に答える。
「妹、です・・・・・・」
東條さんが山村さんに使った手だけれど。
「ああ、そう。妹さんならいいか。申し訳ないけど管理人室で預かってるから今から来てもらえるかな?僕もそろそろ帰らないといけなくてね」
「はい、すぐ行きます」
私は急いで玄関を出て、エレベーターでエントランスまで降りた。
管理人さんは笑顔で頷くと、「これ東條さんに渡しておいて下さい」と私に封書手渡した。
封書はとても薄いものだった。
エレベーターに乗りその封書をまじまじと見る。よくある茶封筒だけど。
宛名は【東條様宅・・・・・・岩倉友梨様】となっていた。
どうして私がここにいることを??
恐くなって、エレベーターを降りると逃げるように部屋に飛び込み鍵をしっかりと閉めた。
送り主の名前は書かれていない。
これは開けた方がいいんだろうか。でも一人で開けるのはとても勇気のいることだった。
ドクンドクンと信じられないくらいの速さで心臓が脈打っている。
「あれ、この部屋、確か東條さんですよね?」
「はい、そうなんですが、今日は不在で」
「そうか、どうしようかな」
管理人さんは明らかに困った様子で顔をしかめた。
「あの、何か?」
「さっきね。東條さん宅宛の封書を預かったんだ。すぐに渡してほしいってね。あなたは東條さんとどういうご関係ですか?」
東條さんとどういう関係って・・・・・・。
言葉に詰まるも、大事な封書だったら預かった方がいいかもしれないと思い適当に答える。
「妹、です・・・・・・」
東條さんが山村さんに使った手だけれど。
「ああ、そう。妹さんならいいか。申し訳ないけど管理人室で預かってるから今から来てもらえるかな?僕もそろそろ帰らないといけなくてね」
「はい、すぐ行きます」
私は急いで玄関を出て、エレベーターでエントランスまで降りた。
管理人さんは笑顔で頷くと、「これ東條さんに渡しておいて下さい」と私に封書手渡した。
封書はとても薄いものだった。
エレベーターに乗りその封書をまじまじと見る。よくある茶封筒だけど。
宛名は【東條様宅・・・・・・岩倉友梨様】となっていた。
どうして私がここにいることを??
恐くなって、エレベーターを降りると逃げるように部屋に飛び込み鍵をしっかりと閉めた。
送り主の名前は書かれていない。
これは開けた方がいいんだろうか。でも一人で開けるのはとても勇気のいることだった。
ドクンドクンと信じられないくらいの速さで心臓が脈打っている。



