キミと私のひと夏の恋

ーゆうきー

あれから毎日病院へ通った。
ひたすら漫画を読んでいた。

ちひろ「なあ、俺考えたんだ。」


俺は漫画からちひろへ目を移した。


ちひろ「俺、ちゃんと生きる。あいつの分まで」

「おう。」

ちひろ「あいつの出来なかった事、みた事ない景色全部見せてやる事にした。」


ちひろはニカッと笑った。


「やっと笑ったな」

ちひろ「さんきゅーな。」

「おう。」


おばさんの言う通りだった。
言葉なんていらなかったんだ。
ただ、側にいるだけで…