キミと私のひと夏の恋

ーちひろー

みつきから渡された手紙を受け取った。


みつき「これ、かのんちゃんから預かったんだ。私がでてったら渡してって。タイミングが無くて渡せなかったから、今になっちまったけど...。」


俺は手紙を開いた。


〜ちひろへ〜

直接言えなかったから、手紙にします。

ちひろ?
いつも私を救ってくれてありがとう。
わがままも聞いてくれてありがとう。

私ね、ちひろの事が大好き。
でもね?
一緒にはいられないって思ったの。

このままだと、ちひろ死んじゃうでしょ?
大好きなちひろには生きていて欲しいから...
こんなに沢山の人に愛されてるちひろが死んじゃったら、みんな悲しむでしょ?
だからね、私決めたんだ。
ちひろを絶対に死なせないって。

先にいっとくね?
誰のせいでもないからね?
私が勝手に決めた事だから!!
だからね、自分を責めないで。

ちひろが抱きしめてくれた温もりだけで私は大丈夫!!
幸せだった。
すごくすごーく!!
ありがとね!!
大好きだよ。

長くなっちゃったけど、最後に…

私を救ってくれて、私を愛してくれてありがとう。
ちひろに出会えて、幸せでした。


            〜かのん〜



俺は泣き崩れた
苦しくて、辛くて、言葉じゃいい表せられない程胸が締め付けられた