ちひろ「大丈夫か?」 「うん…ごめん」 ちひろ「気にすんなよ。大丈夫だから。」 そんな会話をしながら歩いていたはずなのに、気が付いたらベッドへ寝ていた。 「ちひろ…?」 部屋は薄暗く、誰もいなかった。 また呼吸が乱れてきた。 もう、こんな身体嫌だ。 私は戻らない呼吸のまま部屋を飛び出した。 そして、廊下で意識を失った。