千春と樹くんはもともと家が隣同士の幼なじみ。




小学生の頃のある日、公園でジャングルジムにのぼって遊んでいた時に、千春は上の方から落ちてすごく危ない状態になった。




その時に、樹くんが持っていた子供携帯で春馬に連絡をした。
そして救急車も呼んだ。




この時千春は危ない状態で、樹くんが連絡していなかったら今千春は生きているかどうかも分からなかったらしい。









千春はすぐに救急車で病院に運ばれて、緊急手術を行った。







数日後、目が覚めた時に、千春は、落ちた時の記憶がなかった。









それを知った樹くんは自分が意図的に突き落としたことにして欲しいと春馬に頼んだそうだ。










理由は、その時ちょうど樹くんは引越しまで数日で、千春への想いを忘れられるように嫌われたかった。

つまり、樹くんは千春のことが好きだった。