ずっとそばで

車に戻ると、もう辺りは暗くなっていた。







この時期は日が落ちるのがはやい。
ま、これでも遅くなってきた方だけど。









「ねぇ誠、誠はどうして私なの?」










前からすごく気になっていた。
病院にはすごく美人な看護師さんや患者さんが沢山いるのに、どうして私なのか。










「じゃあさ、千春はどうして俺なの?」









どうしてって言われても、、、









「分からない…気づいたらもう、す、すき、だったから」










「俺も。友達の言葉の受け売りなんだけど、恋はするものじゃなくておちるもの。だからさ、どこが好きとかなんで好きとかじゃなくて、ただ何故かその人が好きで、一緒にいたい」










「なんか、素敵だね。」










「これを言ってた俺の友達、誰かわかる?」









「…分かんない…」








分かる?って聞くって事は私が知ってる人ってことだよね…









「実はさ、春馬」









「え、は、はるにぃ!?」