「はるにぃ、こわい…グズッ…成宮先生、きらい…グズン…もういやぁ…グズッ ゴホッ」




「ごめんね、千春ちゃん。これだけの熱があるのに今の抵抗力だからきっと相当疲れてるから、ちょっと寝ようか…」



「いやっ!成宮先生きらい…グズン…大嫌い…」



「千春、誠だって千春のために色々心を鬼にしてやってくれてるんだぞ。」



「はるにぃもきらいっ!お医者さんのはるにぃは大嫌い…ゴホッゴホッ」




結局このあと、私は力尽きて寝てしまった。