ーーー「よし、ついたよ!」







「…え?ま、誠、私の家ここじゃない…」





「ん?ここだよ。ここの最上階」





何故か私の目の前には大きなマンション。






「な、なにかの間違いじゃ…」





「千春は俺と一緒に住みたくない?」







「えっ…」







「千春、俺と一緒に住もう?
退院したらなかなか会えないし…」








「い、いの?」






「俺がそーしたい」







「住む!
一緒に住むっ!!」






「よし、家にあった荷物は春馬が運んでくれてるからね」






「えっ?
はるにぃが?」






「先に相談しといた」







「そうだったの!?
全然知らなかった…」







いつの間にそんなことしてたんだろ…