『そうか……。そんなことが。
胃の方は気づかなかったな。何も言って来なかったということは、痛みを我慢していたんだろうな。
色々と気になる点があるけど、まぁ今はジャクソンに任せるしかいだろうな。』
孝治から電話を受けた孝治の父は、隣で心配そうな顔で見つめる孝治の母に、電話を切ってから、内容を全て話した。
『そう…かなちゃん、心配ね。後何ヶ月もあるのに、体の前に心がやられちゃいそうね…。』
『ジャクソンから連絡をもらってたんだが、鈴木たちのログハウスにも連れて行ったらしいんだ。
動揺はしていたものの、受け止めることはできたみたいで。
あっちでのメンタルも含めた診療は、ジャクソンが張り切ってるから、今は連絡を待つしかないだろうな。』
そうは言ったものの、不安な気持ちは二人とも隠せないでいた。



