翌朝…… 結局幸治さんは夜中まで患者さんの状態が安定しなくて、病院に泊まることになった。 目が覚めて携帯を見ると、 終わった それだけ送られてきたメールを見て、病院へ行く準備。 幸治さんのカバンと自分のカバンを手にして、ちょうどいいバスに乗った。 毎朝通勤時と同じ時間のバス。 それでも今日はウキウキした気分。 化粧も服もバッチリ、オシャレして。