朝、カーテンを開けると太陽が明るく部屋を照らす

1月1日、元旦。
新しい年の幕開け。

今年はどんな1年になるのだろう。
受験だし、あまり遊んでなんかいられない。
もしかしたら受験のストレスで苛々する事もあるかもしれない。
それでも、やっぱり1年のはじまりは希望が大きく胸をしめる。
家族と、友達と、
そして涼太と、
どんな1年を過ごすかな?
楽しくて、幸せな1年でありますように、
そう祈りながら、私は太陽の眩しさに目を細めた。







この時の私は、
ただ希望しかなかった。

そんな希望が打ち砕かれるなんて、

夢にも思ってなかったんだ。